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漫画村が漫画タウンに転生?結局悪いのは?

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漫画村がついに崩壊してしまい、海賊版サイト騒動がひと段落したかと思いきや、漫画タウンという海賊版サイトが今度は勢いをつけようとしています。

漫画タウン公式ツイッターによると、漫画村が復活して漫画タウンになったとありますが、漫画村が存在していた時から漫画タウンが存在していたかのような情報にはネットには存在していました。

なので漫画タウンが漫画村騒動に乗っかって単純に売り上げをあげようと考えている可能性があります。

漫画村と漫画タウンの関係は今ところはっきりとしていません。(公式の情報が信頼性のあるものかどうか)

 

また、現在漫画村同様、漫画タウンにもアクセスができない状況になっています。

これはブロッキングによるものかどうかは不明です。

 

以下、漫画村などの海賊版サイトによって漫画業界がどのような影響を受けるかを考察した内容となっています。

本当に不利益が生じるのか

まず、漫画タウンなどの海賊版サイトによって漫画界に本当に不利益が生じるのかという点です。

僕はこれはグレー、というかプラマイゼロくらいなのではないかと考えています。

それは海賊版サイトは一概にマイナス面だけを持っているとは言い難いからです。

ここから先は海賊版サイトによる利益・不利益についてです。

 

そもそも法律違反

そもそも違法に漫画をアップロードすることはそれ自体が法律違反です。

読むのも同様に法律違反。

漫画村や漫画タウンは、当該サイトで表示されている漫画はすべてネットの他のサイトに違法アップロードされている画像を集めてきたものだと主張していますが、もしこれが本当だとしたら、一番非難されるべきはコンテンツを違法アップロードした本人ですよね。

まあ、公式の情報は信憑性に欠けるところがあるのでどこまで信用すべきかどうかというところですが。

 

とにかく漫画を違法にアップロードすることも、違法にアップロードされたものを読むことも違法なのでやめましょう。

ということで法律的には完全にアウトです。

 

海賊版サイトをきっかけに購入者が生まれる可能性

海賊版サイトである漫画を読んで

「おー!これ面白い!買おう!」

というふうになる場合もありえませんか?

漫画という同じ媒体ではなくても

「この漫画面白いからアニメ見るか!DVD買うか!」

というケースなら全然あり得ると思うんですよね。

だから百害あって一利なしとは言い難いところがあります。

二害あって一利ありくらいなんじゃないかと。(ここでいう二害と一利がなんなのかはわかりませんが)

 

音楽業界はまだ生きている!

違法アップロードが最初に大きな問題になったのは音楽業界だと思います。

昔のP2Pファイル共有ソフトの時代から音楽業界は違法アップロードと戦ってきました。

そして今でも戦っています。

その結果、まだ音楽業界は死んでませんよね。

だから漫画業界も真似をすれば良いと思うのです。

参考までにこれまで音楽業界が違法アップロードと戦うために行ってきた対策を挙げてみましょう。

 

  • スマホフレンドリーにした
  • スマートスピーカーでも音楽を聴けるようにした
  • 握手券をつけた(一部)

携帯電話には昔から着メロというものがあります。

違法アップロードされた音源を着メロにするにはそこそこ手間がかかります。

だから消費者はお金を出して簡単に設定できる公式の着メロを選ぶのです。

 

そして最近人気のスマートスピーカー。

いろいろなことができますが、音楽を聴くという用途にも広く用いられています。

そのスマートスピーカーで違法アップロードされた音源を聴くためには相当手間がかかります。

 

要は正規の方法以外ではひどく手間がかかるような仕様にするというのが一つの手です。

ただ、海賊版サイトのUI・UXはかなり洗練されていて、なかなかこれを超えるのは難しくなってきています。

これまで漫画業界がおざなりにしてきたところを海賊版サイトは一気に侵略しました。

そこに関しては漫画業界も責められる点があるとは思います。

 

そして最後、握手券をつける。

これはアイドルグループのCDで主に利用されている手法ですが、正規に発売された実体に付加価値をつけるというものです。

漫画も何か本物の漫画を買えば何か良いことがあるというようなシステムにできれば良いですね。

 

まとめ

ということで海賊版サイトはもちろん悪です。

ただ、海賊版サイトを潰して満足するだけでなく、海賊版サイトに比べて何が劣っていたのか、どうすれば海賊版サイトがつけこむ隙がなくなるかを漫画業界は考える必要があるでしょう。

これまで考えてこなかった(考えていたかもしれないがその努力はあまり伝わっていない)分、ここで考え直す良いきっかけになったと捉えられれば、漫画業界の未来は明るいでしょう。

そうでなければ遅かれ早かれ漫画業界が衰退していく未来が想像できます。

 

漫画王国日本が一つの村や街ごときにそう簡単に潰されるわけないですからね。

今回のは良い勉強ということで。


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