2018年4月9日放送の日本テレビ系列「月曜から夜ふかし」内にてとある心理テストが行われました。
この心理テストの内容は
星の書き方であなたの性格がわかる
というものでした。
星というのはこういう一筆書きでできる星ですね。
この星をどこから書き始めるかであなたの性格がわかるというものです。
試しにみなさんも何番から書き始めるか考えてみてください。
それでは結果に行きます。
目次
①から書き始める人
ぐいぐいリーダータイプ
責任感と行動力が強い
自分がなんとかしなければという気持ちからそんな役割を引き受けることも多い
恋愛では情熱的で自分からグイグイ行きますが
相手に追いかけられると冷めてしまうタイプ
②から書き始める人
愛されたい八方美人タイプ
自我があまり強くなく流されやすいNOと言えず利用されてしまうことも・・・
恋愛でも強引なアプローチについYESと答え満足できないまま付き合い続ける一方で流されて浮気するタイプ
③から書き始める人
夢が大きいロマンティストタイプ
常識にとらわれないユニークさと天然ボケな面がある人で
恋愛でも漫画のようなロマンチックな出会いに憧れる傾向がある
④から書き始める人
こだわりが強い芸術肌タイプ
独特の美意識を持ち簡単に妥協できない性格
恋愛に関しては苦手意識が強く奥手な面もある
⑤から書き始める人
自分に正直なリア充志望タイプ
自分の欲望に正直なタイプ
お金は欲しいし、美味しいものも食べたい。
そのために必要な努力は若いうちなら多少する。
それなりに選択を間違えなければ結構充実した人生を送れる人と言えるでしょう。
恋愛では出会いを求めて合コンなど積極的に行動するので成功率は高い。
性格よりも相手のスペックを重視するタイプ
そもそも書き方が心理を表しているのか?
僕は今回の診断には結構疑問を抱いています。
そもそも星の書き方が性格を表しているとは思いません。
僕が考えている五芒星の書き方が定着するメカニズムは以下のとおりです。(少なくとも僕は以下の方法で星の書き方を覚えました)
- 小さい頃(小学生の頃など)、色々なところで五芒星を見る
- 五芒星を書きたくなる
- 学校の先生などが五芒星を書いているのをみて真似する
つまり、星の書き方は学校の先生や親の書き方をみて定着すると考えています。
少なくとも僕が①から五芒星を書き始めるようになったのは、小学校の先生が①の位置から書き始めていたのを真似して定着したということをしっかりと覚えています。
あれ、ちょっと待てよ?
僕は以前、月曜から夜ふかしでやっていた心理テストに猛反発していました。
もう一回同じ話をします。
みなさんよく考えてみてください。
今の星の書き方の診断結果。
みなさんが何を選んだかはわかりませんが、全ての診断結果をみてください。
全部当てはまりませんか?
ちなみに僕は①を選んだのですが、②〜⑤の特徴にも全て当てはまります。
むしろ①が一番当てはまらないくらいです。
別に僕は心理テストを否定する気はありません。
楽しいですからね。
ただ、必要以上に心理テストに左右されるのも良くないし、一番この記事で僕が主張したいのは
心理テストが誰にでも当てはまることを発見した僕はすごい
ということです。
ちなみにこの心理テストを作成している心理アナリストの亜門虹彦先生はこの世で最も面白い番組の一つである「欅って、書けない?」に度々出演していて、カタカナケヤキのメンバーなので好きです。
ところで
ところで番組中にマツコデラックスさんも言っていたのですが、僕も世の中のほぼ全ての人が①の位置から星を書き始めると思っていました。
みんな書き始めの位置がバラバラだということには驚きました。
とはいえこの心理テスト面白いですよ。
心理テストは女の子ウケも良いので、デートの時の話題のために1冊持っておくと良いでしょう。
面白いくらい当たる!「心理テスト」: もう、何も隠し切れない! (王様文庫)
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