2018年3月30日に放送されたフジテレビ系列「さんまの東大方程式」内で、東大生が幼い頃通っていた教室として公文式と七田式教育が挙げられていました。
番組の調べによると東大生の約3分の1が公文式や七田式教育を受けていたそうです。
今回はそんな公文式と七田式教育の効果を東大生として僕が解説します。
目次
公文式
公文式はとにかく上達が早いです。
番組内で紹介されていたのは幼稚園の年長で中学1年生の国語をやっていたり、小学生で高校数学を勉強しているという子が紹介されていました。
あの天才、河野玄斗くんも公文式をやっていて、小学生の頃に高校数学を一通り勉強していたそうです。
天才は小学生の間に高校数学を終える
僕は東大で色々な教授を見てきました。
たまに天才だと思う教授に出会い、その人のことを調べるのですがよくあるのが
「小学1年生で解の公式を導いた」
「小学5年生で微分積分を習得した」
という人が結構います。
番組内でも小学生が積分をやっている姿を見て驚きました。
天才の共通項として小学校を卒業する前に高校数学を終えるということが挙げられます。
公文式の目標はいかに早く高校数学を終えるか
番組内で挙げられていたのは、公文式は高校数学を修了することを最終的な目標としています。
そして、その目標を達成するために小学校・中学校で学習するが、高校数学に必要のない部分をカットして、全体で約4割の分野を削減しています。
これによって小さい子でも短時間で高校数学に到達することができ、天才が育つというわけです。
僕の経験
ちなみに僕は公文式に通っていませんでした。
なので高校数学を一通り終えたのは高校2年生でした。
それでも東大に入ることができたのだから、公文式で小学生のうちに高校数学を終えれば東大に圧倒的に入りやすいということになりますね。
公文式に通っていたらもっと楽に東大に入れたのかなぁ、と番組を見ながら思いました。
実際に公文式を体験させてみる
公文式の教室では実は先生が授業を行うということはありません。
子供達が自ら教材を解いて、それを教室にいる先生に採点してもらう。
これを繰り返すことで学習が進むということです。
だから、実は公文式の教材が手に入れば実は教室に通わなくてもKUMONに通っているのと同程度の効果を得られるのです。
なので、この本とか
をやって自分の子が適正があるのかをお試しがてら解かせるのが良いかと思います。
学年は自分の子にあったものを最初に与えるのが良いです。
七田式教育
七田式教育も同様に番組で取り上げられていました。
公文式教育が秀才を育てる教育ならば、こちらは天才を育てる教育と捉えても良いでしょう。
番組内では円周率を500桁覚えるとか、フラッシュカードで難しい単語まで覚えるとか、全世界の国旗を覚えるとかとにかく記憶力の天才を作りあげる教育が中心になっていました。
これらのことを生まれてから数年の子がやってるんですよ?信じられなくないですか?
なんでも、右脳に高速でインプットすることが大事らしいです。
そして七田式教育の教室ではそれが行われています。
七田式教育は高い・・・
七田式教育は確実に天才を育てる効率の良い方法なのですが、結構高いです。
月々の費用が二万円程度になる場合もあります。
いきなり毎月2万円もかけるというのはなかなか費用が厳しいですよね。
しかし、七田式教育の教材はネットで販売されています。
それを使ってみて、実際に効果があれば子供を教室に通わせてみるというのが良いでしょう。
実際に番組内で紹介されていたフラッシュカードなどが入門セットが以下になります。
少々高いですが、教室に1ヶ月通わせるよりも費用を抑えられるため、天才を育てるためにはこれくらいのコストは払っても良いはずです。
それでもコストを抑えたいという方は
【七田式教材:しちだ右脳教育】【対象年齢 0歳~5歳】言葉を豊かに育てるフラッシュカード かな絵ちゃんA
というのもありかもしれませんね。
いずれにせよ、いきなり教室に通わせるより、教材がネットで販売されているのだからそれを利用してやってみるというのが一番良い選択です。
ちなみに七田式教育のサイトにアクセスしたら不安定な状態になっていたので、番組の放送効果のすごさを感じましたね。
まとめ
今回はさんまの東大方程式で紹介された公文式と七田式教育を紹介しました。
公文式:秀才を育てる教育
七田式:天才を育てる教育
ということができるでしょう。
いきなり教室に通わせるというのはハードルが高いという方は今回紹介した教材を試しにお子様に解かせるというのが良いです。
東大生としての感想は、僕もどちらかをやっておいたらもっとよかったなーと思います。
これをやっておけば、僕みたいに中学高校の青春を犠牲にすることなく東大に入ることができたのですから。。。まじ後悔。
お子さんを大学に入って後悔させたくない場合は通わせるのが正しい選択です。
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