誰しも一度はこんな経験があるでしょう。
「雨の日にずっと上向いていたら水飲めるんじゃね?」
僕もそのようにして水を飲んだことがあります。
では、雨の日には実際にどのくらいの量の水を飲むことができるのか計算してみます。
実際に計算をするために人間の口の面積を知らないといけないのですが、検索しても出てきませんでした。
なので、定規で自分が口を開けた時の大きさを測ってみました。
結果として
縦:3.5cm
横:5cm
という結果を得たので、口を開けた時の形は長方形よりも少し角が丸いことを考慮して、口を開けた時の面積を15㎠と近似して今回は計算を行います。
また、雨の密度は1g/㎤とします。
降水量の目安は気象庁のサイトを参考にしています。
小雨の日
小雨は降水量が1mm程度のようです。
この時、1時間口を開けて飲める水の量は15㎠ × 0.1cm = 1.5㎤ = 0.015Lということになり、1日中口を開けて上を向いていても0.36Lしか飲むことはできません。
したがって、小雨の日は口を開けていても十分な量の水を飲むことはできないという結果に。
ザーザー降りの日
ザーザー降りの日は降水量が10mm以上のようです。
したがって、小雨の日の10倍水を飲むことができるので、1時間あたり0.15Lの水を飲むことができます。
そして1日中口を開けていれば3.6Lの水を飲むことができます。
これは十分すぎる量ではありますが、1日中口を開けて外にいることは無理なので、2Lの水を飲むために必要な時間を計算すると、13時間20分という結果に。
半日程度口を開けて外にいれば十分な量の水を飲むことができるので、ザーザー降りの日は外で水を飲むのも良いかもしれませんね。
土砂降りの日
土砂降りの日は降水量が20mm以上のようです。
なので、ザーザー降りの日の2倍の降水量ということになり、1時間あたり0.3Lの水を飲むことができます。
ちょっと喉が渇いたら外で1時間口を開けていれば喉が潤されますね。
2Lの水を飲むためには6時間40分かかります。
土砂降りの日はだいぶ楽に水分補給ができそうですね。
バケツをひっくり返したような雨の日
この日は降水量が30mm以上のようです。
したがって1時間あたり0.45Lの水を飲むことができます。
めっちゃ飲めるやん。
1時間外で口を開けているだけでペットボトル1本分の水を無料で飲めるなんて最高ですね。
2Lの水を飲むためには4時間26分程度の時間がかかります。
バケツをひっくり返したような雨の日はもう十分すぎるくらい水が飲めますね。
それ以上に雨が降っている日
バケツをひっくり返した以上に雨が降っている日(降水量50mm)以上の日は外に出ると危険なので不要不急の外出は避けましょう。
まとめ
いかがでしたか?
小雨の日はあまり水は飲めませんが、ザーザー降りの日以降は結構水が飲めるということがわかりましたね。
これで皆さんも雨が降っている日に飲み物がなくても上を向けば十分に水分補給ができることがわかったと思うので、これからは心配しないでくださいね。
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