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落合陽一氏の考えるダイバーシティが良い感じ【日本再興戦略】

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以前、落合陽一さんの『日本再興戦略』についての概要、書評を書きました。

その記事が以下になります。

もしも現役東大生が落合陽一の『日本再興戦略』を読んだら

その本の中で落合さんはダイバーシティについて述べていました。

今の世の中は「健常者」と「障碍者」というように言語によって色々なものを分類しようとします。

これは西洋的な二分法の思想が反映されたものだと落合さんは言います。

落合さんはもっと東洋的な自然な物事の捉え方を説いていました。

この考え方は個人的には非常に気持ちが良いと思ったので今回はそれについてつらつらと書いていきます。

 

そして、テクノロジーは個人の身体的な差異を埋めることも可能だし、さらに拡張することもできる。

今「障碍者」と言われている人たちは義足や義手、車椅子などのテクノロジーによって身体性を拡張し、他の人との差異を思うがままに埋めるなどできるということです。

 

差別やいじめなどが生まれてしまったのは人間が合理的に世界を言語によって簡単に表現しようとした結果、非常に短い単語で様々な概念を表そうとした結果なのかもしれませんね。

健常者や障碍者という言葉がなければ、「手足全てが揃っている人」「足が片方だけない人」のように全ての人を二分するのではなく、その人の特徴を純粋に表現でき、ダイバーシティと言う概念もすっと入ってくるかもしれませんね。

 

身体性の拡張ということで僕はオリンピックの話を考えました。

これからの時代はテクノロジーによって身体性がどんどん拡張されていくでしょう。

そして、個人は自分が理想とする身体を容易に手に入れられる世の中になるでしょう。

そうなると、今まで100mを9秒58(ウサインボルト2009年)より速く走ることのできる人間はいなかったのですが、容易にこの記録を上回ることができます。

もちろん、そんなことができたとしても世界的に認められるということはないですけどね。

 

つまり、オリンピックというのは単純に記録を出す場というよりも、生身の人間が出す記録の美しさというところに本当の評価する点があると思うのです。

そのような観点から考えるとフィギュアスケートの芸術性というのがより深く味わえるようになるのではないでしょうか。

 

正直、身体性の拡張ということを考えてしまうと、100m走やサッカーなど客観的な事実のみを評価するようなスポーツはあまり魅力はなくなっていき、フィギュアスケートやシンクロナイズドスイミングなどのような芸術性の高い競技がより注目されるのではないでしょうか。

 

 

ということで僕は今日からシークレットブーツを履いて身体性を拡張していこうと思います

(これが書きたかっただけ)

身体性を拡張することにより女性からより魅力的に見られるというなら最高ですね。

ダイバーシティ最高!身体性の拡張最高!日本再興!

 

 


日本再興戦略 (NewsPicks Book)


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