エンジニア日記

人工知能が人間を滅ぼすのか、共存か【東大生が考える人工知能】

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前回、シンギュラリティの解釈についての僕なりの解釈を発表したところ、結構多くの方からのフィードバックをもらいました。

いつもくる変なコメントとかではなく、議論する価値のあるフィードバックなのでしっかりと読み込もうと考えています。

 

ということで今回は

人工知能が人間を滅ぼすのか。それとも人間と共存するのか

というテーマで僕が考えていることを書いていこうと思います。

 

さて、人工知能が人間を殺すというような言説が最近はあまり聞きませんが、以前よく聞きました。

しかし、検索ワードを見ると今でもそのようなことに関心を持っている人がいるということがわかります。

ということで人類が人工知能の手によって駆逐されてしまうのかということを考えていきます。

結論から言うと

人類が人工知能によって絶滅させられる可能性はない

と思います。

 

これを考えるために実際に今まで絶滅してきた生物の共通点、種が絶滅する条件について考えると良いでしょう。

生物が絶滅する条件は基本的には「環境に適応できなくなる」というものに集約できるでしょう。

これまで絶滅してきた種はおおよそ人間の活動が環境に影響を及ぼし、それに適応できなくなり、絶滅してしまうというものが多いと言います。

つまり、人間が絶滅してしまうのは人間が環境に適応できなくなった時の話です。

 

そして、今の環境を作り出しているのはまぎれもなく人間です。

地球温暖化は人間の活動が大きく寄与しているし、環境汚染も全て人間によるものです。

つまり、環境の主導者である人間は今のところ絶滅する心配はありません。

環境破壊によって人間にとって食べ物である生物が全て絶滅してしまったら自らも絶滅してしまうと思いますが、それはないでしょう。

 

前回僕はテクノロジーがテクノロジーを生み出す世界がやってくると書きました。

これはテクノロジーというのは人間がやってきたことを置き換える存在なので、人間がやってきたテクノロジーを生み出す行為もテクノロジーがやってしまうという推論から得られた結果です。

すると環境の主導権もテクノロジーが握ることはあり得ます。

現在、人間が環境の主導権を握り、自らに最適な環境を作り出そうとした結果、他の種が絶滅しました。

しかし、テクノロジーにとって最適な環境というのはなんでしょうか。

テクノロジーは環境に依存しません。強いて言えばマシンが爆発しないために低い温度の方が良いというくらいでしょうか。

 

つまり、テクノロジーは環境の主導権を握る力は持つだろうが、そもそも環境に依存しないため人間が作り出した環境を変えることはないと考えています。

正直、絶滅するしないの話は考慮すべき条件が多すぎて議論し難いと言うところはあります。

僕はこの記事を書いていて絶滅するかもしれないし、絶滅しないかもしれないとも思いました。

そのくらいテクノロジーは未知です。

先ほど人類は絶滅しないと書きましたが、絶滅するシナリオも僕は想像できます。

非常に難しい問題です。

 

人間を殺す人工知能?

人工知能が人間を殺してしまうという話も聞いたことがあります。

これはミクロ的にはあり得ます。

 

これは人間生活を考えると容易に理解できます。

人間にとって蜂は敵ですよね?

家にスズメバチの巣があれば駆除します。

それはススメバチに人間が刺されたら死ぬかもしれないからです。

つまり、利害関係が衝突している種同士は殺し合いをします。

スズメバチは生活圏を共有すると人間の邪魔なので人間に殺されます。

 

これは人工知能、というかロボットの場合も同様です。

もし人間が人工知能やロボットの活動の邪魔をした場合、殺されてたりぶっ飛ばされるということはありえるでしょう。

工場の生産ラインで動いている機械の歯車とかに手を突っ込んだら手がなくなるのと同じです。

つまり、彼らの邪魔をすれば人間は人工知能に殺されかねないということです。

 

他にも我々が意図せず道端の草花や蟻を踏み殺してしまうように、人工知能や機械の進路に入ってしまった場合は我々は踏み殺されるでしょう。

生物に対しての慈しみがない人間は簡単に草花を踏み、慈しみがある人間は草花を避けて歩くように、人間などの制約条件をうまく考慮できていないような自動運転車は人間を轢き殺し、考慮できる車は人間をうまく避けてくれる

というのも良い例かもしれません。

 

こんな感じで今後テクノロジーと人間がどのように共存していくかということについてはまだわかりません。

それは現時点での我々もテクノロジーも知り得ないことなのでしょう。


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