これは先日僕の友人から聞いた話です。
彼は研究室に所属しているのですが、そこにインドからの留学生が来ていました。
しかし、その留学生と普段話をするのは教授のみ。
学生たちは英語を話せないという理由で全く関わろうとしませんでした。(少なくとも大学入試英語を勉強してきた人間ではあるのに)
彼らは英語を話すことが苦手という理由で留学生から遠ざかっていました。
でも本当は英語を話せないから留学生と交流できないというのは建前で、本音はやっぱり違うところにあるんでしょうね。
日本人はお互いに排他的です。
街を歩いていても知らない人に挨拶をするというような習慣は全くない。
街ゆく人を敵とみなし、全く関わろうとしない。
海外だと街ゆく人に平気で挨拶もするしナンパもするそうですね。
でも日本は知らない人に挨拶をするような習慣が全くないから、ナンパをしている人間が完全に浮く。
ナンパという方法は本来一番出会いが生まれる活動であるのに、それを許容する風潮がないから男女の出会いはより質の低いものになり、優秀な子孫が生まれなくなる。
とにかく日本人は知らない人に対して異常なまでに冷たいです。
何がおもてなしの国なんだ。
世の中で一番人に対して冷たい国だぞ。
日本の中で特に嫌いなのが本音と建前です。
マジでたまに聞く京都の本音と建前の例は気持ち悪い。
「坊ちゃん、ピアノ上手にならはったなあ」
まじで寒気しません?こんなに気持ちの悪いコミュニケーションがあるんですか?
このような本音と建前は芸術的に捉える人もいると思いますが、このようなネガティブな婉曲表現は本当にキモいです。ゾッとする。
心の中で見下したり敵意を持ってますよね。
日本人は見ず知らずの他人に対して警戒心を抱いています。
日本は世界で有数の安全な国なのに。
こんな人間性が定着しているようでは、日本にせっかく留学しに来た海外の優秀な学生ががっかりして帰国します。
そして日本の悪い噂が立ち、日本を留学先にするのはやめようという風潮が出て来ます。
このままだと日本はどんどん衰退していくし、外国人にとって住みやすい環境では決してないから、日本は優秀な日本人を頑張って育てる他に道はないのではないでしょうか。
そんなことを僕は友人の話を聞いて思いました。
実際僕が同じような状況にあっても話しかけないと思いますけどね。
僕もまた陰湿なんで。
それでは陰湿な日本人であるところの東大生がお送りしました。あー人間性に関しては本当に日本人は嫌い。その他は好きだけど
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