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東大生が考える機械音痴の人の共通点-それは向上心のなさにあった-

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どうもこんにちは。突然ですが、みなさんは機械に強い方ですか?

一般的に機械に強くない人のことを機械音痴と言いますね。僕の母親も機械音痴で、よく教えてくれと頼まれるのですが、吸収が悪くて本当にイライラします笑 そんな母親を見ていて、機械音痴の人はこういうところがいけないんだなということがわかってきたので今回は機械音痴の人の共通点を説明します。

自分が機械音痴だなーという人はこの今回紹介する点を治せば、めでたく脱機械音痴できるので是非頑張ってみましょう。

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機械に興味を持っていない

これは結構大きいと思います。僕は小さい頃から積極的にコンピュータに触ってきましたし、新しい機器を購入した時などは心がわくわくします。一般に機械音痴の人たちはそういう経験が少ないのでしょう。必要な時にだけ使えばいいと考えていて、機械に対して好奇心というものがないので、いざ必要に迫られた時にあたふたしてしまうのでしょう。

だから、機械音痴の人はまず、機械に興味を持つところから始めましょう。これからの時代、僕らの周りはコンピュータで溢れるようになります。つまり、機械音痴の人にとってはますます生きづらい世の中になります。なので時代に取り残されないようにまずは機械を好きになるところから始めましょう。好きにならなくても機械の便利な機能に感動することが大事です。

 

試行錯誤した経験がない

これは前項とつながっているのですが、機械に強い人はあまり説明書を読まない人が多い気がします。それはとりあえず触ってみて自分でどういう機能があるか探れるからだと思います。

僕も新しい機械を手に入れた時は説明書をほとんど読みません。使えるはずの機能がどうしてもわからない時にだけ説明書を読んだりネットで調べたりします。それ以外は基本的に手探りで調べています。

ここを長押ししたらどうなるんだろう。こんな画面が出てきたけどなんで出てきたんだろう。とか、機械に強い人は偶然出会ったイベントに対して考えられる人が多いです。そして便利な機能を自分で発見してそれを習慣にすることができます。

みなさんはリンクを右クリックするとメニューが出てきてそこから新しいタブを作ることができるということを知っていますか?googleなどで検索して検索結果のリンクをそのままクリックすると検索結果のページが消えてしまい、戻りたい時は戻るボタンを押さなくてはならないのですが、新しいタブで検索結果のページを表示するとそのタブを消して検索ページにすぐ戻ることができるので便利です(多分伝わらないと思うけどなんとなくそういうことです)

つまり、機械音痴な人は何も考えずにとりあえず機械をいろいろいじってみて、試行錯誤しましょう。機械が壊れたり、架空請求に会うなんてほとんどありません。もし本当に困ったら身の回りの機械に強い人に聞けば良いですし、僕に聞いてくれても構いません。世の中の大体の機械の使い方はわかります。

一貫性があることを知らない

最後になります。これはちょっと伝えるのが難しいのですが、シュナイダーマンという人がデザイン8法則というものを発表しています。これはどういうものかというと、機械というのはこういうデザインにすると使いやすいよっていう法則です。以下その8法則をあげます。

・一貫性を保つ
・熟練者のためにショートカット
・有益なフィードバック
・対話のデザイン
・簡単なエラーを処理
・やり直しができる
・内部の動きが把握できる
・人間の短期記憶に負担を減らす

これは機械を設計する人が心がけるべきことなので使う側の人は特に意識しなくても良いのですが、作っている側がこういうことを考えている以上、使う側はこの流れにうまく乗ってあげないといけないわけです。

ここで注目して欲しいのは一貫性を保つというところです。大体の機械というのは一貫性が保たれています。例をあげるのが難しいですが、ブラウザの右側にブックマークバーを出すとか、とりあえずホームボタンを押せば元に戻るとか、スマホの電源ボタンは端末の右側の上の方についているとか。これはどんなブラウザ、スマホでも同じですよね。

つまり、一貫性とは作っている会社が違ってもどの製品も同じような操作で使うことができるということです。

これと機械音痴の人の間にはどういう関係があるのか。機械音痴の人は機械には一貫性があるということを知らずに機械を操作していることが多いです。だから、違う機械に出会った時にそれまで出会ってきた機械と全く別のものだと考えてしまいあたふたしてしまうのです。

逆に機械になれている人はスマホに初めて出会った時でも、パソコンではああいう操作をしていたからスマホでもこういう操作をすれば良いんだな、と体が勝手に動いてくれます。だから機械に強い人は新しい機械でもすぐに使いこなすことができるのです。

まとめ

機械音痴を治したいならとにかく経験しましょう。よくわからない機械に対して取り合えずいろいろいじってみる。恐怖心をなくし、興味を持つ。それが機械音痴の唯一の克服法なのだと私は考えています。

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※余談ですが、先ほどの一貫性という話について。一貫性は大事だということを説明しましたが、Appleは他のIT企業に対して非常に敵対心を持っています。特にMicrosoft。これはいろんなところに現れています。

例えば、WindowsとMacでブラウザの閉じるボタンを比較して見ます。Windowsの場合、閉じるボタンは右上にありますよね。一方、Macの場合は閉じるボタンが左上にあり、さらに×印が付いていません。このように真逆にすることで、一度Macになれた人をWindowsにいかせない工夫をしているわけです。単に敵対心から逆にしているだけかもしれないですけどね。笑

こういうところに気づくと機械っていうのはもっと面白くなります。


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