どうもこんにちは。今日は自分の父親の話をしようと思います。以前の記事で言ったように僕の父親はなかなかのクズ野郎です。以下の記事で僕の父親のクズっぷりを知ってください
一般的に東大生の父親は年収が1000万円を超えていたり、権威だったりと立派な人が多い印象ですが、僕の家庭は全く逆でした。中学受験こそしたもののそれは母親の世間体のためのもの。これについてはまた記事を書こうと思います。
今回は父親の金の話です。上司から借金をしていたことは上の記事に書きましたが、僕の家庭が金に困っていたのは別に幼少期だけではありませんでした。今でもうちは貧乏ですし、受験前という大事な時期も貧乏というのが僕を苦しめていました。今回はその話です。
スポンサードリンク
僕の家庭は本当に金がないです。そして受験費用もギリギリなくらいでした。受験前は何かと費用がかかるものです。受験料や、早稲田や慶応に受かった際に、これらの学校をキープしておくための費用がなかなかかかるんですよね。ちょっと説明しておきます。
早稲田慶応というのは受験が2月の中旬にあります。そして、合格発表が東大受験の当日とかそのくらいにあるのです。そして、入学するためのお金の振込が東大の合格発表よりも前に設定されているのです。これはどういうことか。
東大受験をして受かった自信のある人ならいいのですが、合格ラインギリギリでもし落ちたら浪人せずに早稲田慶応に行こうと考えている人は、東大の合格発表より前にお金を何十万払ってください(額は忘れました。このくらいだったと思います)というものです。かなり足元見られてますよね。
こういう理由で受験前は何かと費用はかさみます。結局僕は強い意志を持ってそのお金を両親に払わせなかったのですが、両親は割と払う気でいました。金がないのにね。
そして、その費用が出せないくらいうちは貧乏でした。その金をどうやって親は生み出したのかというと、退職金でした。父が30年近く勤めていた会社を僕の東大受験を目前にして辞めたのです。びっくりですよね。
1月くらいから父が家にいることが多くなりました。外に行かずに家で寝ているばかり。なんでこんなに休みが多いんだろうなあと思っていました。そして2月になっても状況が変わらないので母親に「父さんって会社辞めたの?」と冗談交じりに聞いてみたところ、
「受験が終わるまでは言わないでおこうと思ったんだけど、実はそうなの」
という返事が返ってきました。さすがの僕もこれには激しく動揺。うちの父親はここまでやばい人間だったのかという事実にただ唖然とするばかりでした。
とはいえ、正直そこまで興味もないので僕の受験には父親が退職したことなんて全然影響はありませんでした。ただ、「受験直前に父親が会社を辞めた」というフレーズの圧力がすごいので結構気に入ってます。
というようにこんな家庭環境だった東大生もいるんだ!と思ってもらえれば幸いです。東大合格に家庭環境なんて関係ありません!ビバ!世帯年収400万円以下!
環境のせいにするな!という貧乏東大生からの熱いメッセージでした。
スポンサードリンク
本ページは昨日5回読まれ、本日7回読まれています。もし、この記事に関連記事のリンクを貼りたいブログ運営者の方はこちらをご覧ください。