みなさんこんにちは。今日は日本社会の問題点について議論しましょう。今日のテーマはこちら
失敗
です。タイトルの通り、日本というのは非常に失敗に厳しいです。なかなか理不尽なシステムですよ。タイトルに上げた二人を例にとってみましょう。
まず、沢尻エリカさん。2006年ごろ、1リットルの涙、タイヨウのうたなど有名作品の主演を務め、大人気の女優となっていました。しかし、大ブレイク中の沢尻さんはある作品の記者会見でそっけない態度で記者からの質問に対して「別に」という言葉を繰り返し、一気に好感度を下げてしまい、しばらくテレビで見かけなくなりました。つまり、それまで最高の演技で評判を蓄積していたのに、1回の会見でその地位は一気に地に落ちてしまいました。
今でこそ復活して最近では「母になる」などの作品の主演を務めて再び人気を取り戻してきましたね。ただ、復活するのに10年もかかっています。下手な懲役よりもだいぶ重いですよね。日本は失敗に対して本当に厳しいです。
さらにベッキーさん。彼女がいつから大人気タレントになっていたかは知りませんが、相当長い間好感度の高いタレントとしてその地位を築いていました。しかし、ご存知の通りゲスの極み乙女の川谷絵音さんとの不倫によって謹慎。本当に一瞬で地に落ちてしまいましたね。
当然ですが、不倫を認めているわけではありません。ただ、それまで長い間築き上げてきたものを一瞬で崩してしまうほどの失敗を彼女たちはしているのでしょうか。さすがに失敗に対して厳しすぎません?これは日本人の気質によるものだと思います。
自分でも思うのですが、日本人って陰湿ですよね。本当にいろいろな面で陰湿です。さらに人と違うことを極端に嫌う。だから、傍観者の立場で目立った人間を叩くことが本当に大好き。正直、この日本人の気質っていいことないですよね。人は人、自分は自分。人の顔色を伺うことは時として役に立ちます。しかし、人と同じことをしているだけではダメです。
だから、みなさんは人と同じことに安心するのではなく、人と同じことに危機感を持ちましょう。人類はみんなが成功するようにはできていません。つまり、大半の人と同じことをしているだけでは決して成功することはできません。ぜひ個性に埋もれずに、自分だけの価値を見出してください。
なんでこんな話になったのか。実は失敗と成功というのは対義語のように思えますが、そうではありません。失敗があるから成功がある。当たり前すぎてもう当たり前って感じですが、これをやはり日本人は本当の意味では理解できていないと思います。なぜなら、失敗の上に成功があるということが理解できているならば、失敗した人を一瞬でダメにするようなことはしないからです。
今の若者は起業をしないというのも同じような論理でしょう。日本では失敗が許されない。だから起業して賭けをするよりも、失敗しない就職を選ぶ。その人生で十分満足できるならいいでしょう。でも大半の人はどこかしらで本当に自分の選択が正しかったのか考えるようになるでしょう。でも、日本では失敗が許されないから起業もしない。人生を不完全燃焼のまま終了させてしまう。本当にそれでいいのかな。
何か書こうと思ったのですが、忘れてしまいました。テレビをみながら書いていたら忘れちゃった。思い出したら追記しますー
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