どうもこんにちは。炎上しそうなタイトルを書いてしまいました。炎上するからにはまともな記事が炎上してほしいので、この記事は頑張って書きます(じゃあいつもの記事は頑張ってないのか)
まず、『東大生のノートは必ず美しい』っていう本がありますよね。高校で数学Ⅰを勉強した人ならわかると思いますが、この命題を偽にするには、つまり『東大生のノートは必ずしも美しくない』ということを証明するためには東大生を捕まえてきて、その人のノートが汚かったら、『東大生のノートは必ず美しい』というのはでたらめ、虚偽情報となります。いくら私たちの注意を引こうとしても嘘はいけませんよねえ。
もちろん!東大生の中にもノートがきれいな人はいますよ!ただ、きれいな人も、汚い人も両方とも合理的な理由があって自分なりのノートを作り、東大に合格しているのですから、東大生のノートを真似するだけで東大に入れるなんてことはありません。大事なのは使いようです。だから、今日はノートの使い方に迷える皆さんにノートをきれいに使う場合と、汚く使う場合のメリットデメリットを比較していこうと思います!ぜひ、これからのノートの使い方について考えてみてください。
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まず、ノートというのは自分の思考を整理する場所です。整理するというとノートをついきれいにしたくなってしまいますよね。その気持ちはわかります。ただ、東大生のノートは必ず美しいのような場所で紹介されてるほどには美しくしなくてもよいと私は考えています。このわけを説明していきましょう。
きれいなノートの良い点を考えてみましょう。見やすい?よくまとまっている?え・・・これって教科書じゃね?
気づいてしまいましたか?あまりにもきれいにまとめすぎるとただの教科書や参考書になってしまうのです。だから何も考えずに丁寧にまとめることだけを考えるのはやめましょう。クオリティが教科書や参考書に近づくだけです。後、それをやるだけでは時間の無駄、体力の無駄です。なので、僕が提唱したいのは
よくまとまっている教科書や、参考書に自分でメモをしていく
という方法です。教科書や参考書を「すでに誰かが内容をまとめてくれたノート」ととらえてみましょう。教科書だったらタダでまとめてくれてるし、参考書にしても1000円くらいでしょう。だから非常に安いのです。大学生になったらバイトをすると思いますが、時給1000円くらいの仕事なんていくらでもあります。だから、皆さんが1時間でその参考書を作れるのならば自分でノートを作ったほうがコストパフォーマンスはいいですが、多分無理なので参考書はお金をもったいがらずにどんどん買いましょう。未来への投資です。
これでわかりましたか?何も考えずにただまとめるだけではダメ。だったら参考書に自分で書いていこうということ。
でも、ノートにまとめたいときもありますよね?自分にあったレイアウトの教科書や参考書を見つけられない場合、自分で作ったほうが良いですね。ただ、その時もきれいに作りすぎるのは禁物です。あくまで適度に丁寧に作りましょう。どのくらい適度に作ればよいか説明します。
まず、皆さんが字をきれいに書く場合、読めるくらいの普通の字を書く場合、1文字あたりそれぞれどのくらいの時間がかかりますか?1文字の時間を計測するのが難しかったら、「私は東大に入る。私は東大に入る。私は東大に入る。私は東大に入る。私は東大に入る。」これで40文字なので計測しやすいですかね。ちょっとやってみてください。
当然ながら字をきれいに書くほうが時間はかかります。もしそれが普通に字を書く場合の1.5倍だったとします。すると、普通に字を書いたら1時間で終わる作業が丁寧に字を書いただけで1時間半かかるのです。字を書くだけでかなり損してますよね。字の丁寧さだけでなく、レイアウトも丁寧にしようとすると「どんなレイアウトにしたらよいかな」と考える時間が発生してしまいます。この時間も無駄だし、勉強内容以外のことに頭を使ってしまっているので賢い時間の使い方とは言えません。
では、雑に書けば書くほど良いのか。というわけでもありません。自分で解読できないほど雑に書くと、後で見返したときに解読するのに時間と体力を使います。だからこれも無駄です。
以上の理由から、適度に丁寧にノートを書こうといったわけです。この適度のレベルは自分でいろいろ試行錯誤しながら考えてみてください。何回もノートを見返して勉強するつもりならある程度丁寧に書いたほうが良いし、数回しか見返さないならその数回のために時間をかけすぎるのもよくないので、ある程度適当でよいでしょう。そのページが自分にとってどのくらい重要かでどのくらいのコストをかけてそのページを作るかを考える。これは大人になってからも役に立つスキルです。ノートを作るというのは立派な大人になるための第一歩として中学生、高校生の間から意識して作っていってほしいですね。
ということで僕の東大生ノート談義はいかがでしたか?お役に立てれば幸いです。ぜひより良いノートライフを送ってくださいね!(なんだこの締め方)
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