受験勉強

東大生が勉強の基本を教える

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こんにちは。今回は初めて勉強法についての記事を書きます。東大生ということで受験勉強専門家としての立場から中学高校の勉強はどのような意味があるのか、どのような力をつけることが狙いとされているのか書いていこうと思います。非常に超大作になりそうなのでタイミングを見て更新していこうと思います。

最初に本質だけ言います。今回の僕の記事はこれについてしか言及しません。むしろ、このメッセージを受け取れた時点でこの記事を読む必要はなくなります。そのメッセージとは

勉強とは「慣れ」である

ということ。慣れてしまえばどんな問題も解けるということです。これを手を変え品を変え説明していきますね。

勉強のサイクル

まず、理想的な勉強のサイクルについてお伝えします。それは

予習→暗記→演習→予習→・・・

というサイクルです。言葉を変えると暗記は学校で教わることで演習が学校で教わることを復習するということです。つまり、学校の授業は内容を暗記する気持ちで臨んで、学校の宿題や自分で復習することで演習しようということです。ただ、演習(復習)は覚えるまで何回もやりましょう。数学の問題だったら何も見なくても数字を以下に変えられても問題を解けるというレベルになるまで繰り返し問題を解きましょう。問題を見て手が進まないときはあまり深く考え込まずに答えを見てしまいましょう。そして、しばらく時間がたったら自力で解けばよいのです。つまり、慣れるまでやれということです。まずは勉強のサイクルという点から勉強に慣れろということを伝えてみました。

答えは覚えてもいい

似たような話になります。僕は英語でも数学でも英語でもすべては暗記に通じていると考えています。暗記というか慣れですね。慣れるということは体が覚えてしまうということですからね。

よく暗記数学を批判する声がありますが、僕はその批判を批判したい。解法を覚えるということはRPGで便利な道具をゲットするのと同じです。便利な道具を使うとストーリーを攻略するのが早くなりますよね。いつまでも教科書に書いてあることだけという素手のみで戦い続けるのは効率が悪いです。良いショートカットととらえて数学なども全部暗記してしまいましょう。国語も暗記ですね。学校の定期テスト前に文章を何回か音読して暗記してしまえば穴埋め問題が解けるようになるだけでなく、国語の文章の流れが体に染みつく、つまり慣れる、というのが実感できると思います。

具体的な話になりすぎましたが、とにかく暗記科目でもそうでない科目でも問題と答えをセットで覚えてしまいましょう。問題というのはいつも似たような形式で出てくるものです。ある参考書で問題になっているのは他の参考書やテストでも同じような問題形式として出てくるということです。だから答えを覚えても全然大丈夫。むしろ、効率の良い勉強法なのです。

リズムを決める

DaiGoさんの著書『自分を操る超集中力』という本を読んだことがあります。この本についての詳しい書評は別の記事で書こうと思いますが、その本の中で、生活の中で決断をするとどんどん体力が減っていくそうです。だから、体力を減らさないように自分の生活リズムを決めて、生活を自動化していくことがリズム外の活動パフォーマンスを最大化するそうです。これを勉強に当てはめてみましょう。

朝起きたらターゲットの英単語を10個覚える。夜寝る前にチャート式の例題を1題解くというように自分の生活の一部をリズムを作って自動化してしまうのです。すると、それ以外の勉強時間のパフォーマンスが最大化されるということではないでしょうか。

世の中には様々な勉強法があふれていますが、心理学を用いた勉強法のアプローチはなかなかないでしょうか。皆さんはあまり本を読む時間がないと思うので、僕が代わりに読んで伝えてあげます。皆さんにも読んでほしい本があればお勧めしますけどね。

 

ということでこの記事はまだあまり長くありませんが、思いついたときに更新していきます。勉強法に関する質問があればぜひメールください。この記事に追加で書くかもしれません。アドレスは→saisentan.toudaisei@gmail.com

お待ちしています。


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